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TOPIX / NEWS
相談支援事業所とんぼからのお知らせ


令和7年度「リーシャル会」
2025年11月14日、磐田市iプラザにて「令和7年度リーシャル会」が開催されました。リーシャルとはリーガルとソーシャルを合わせた造語なのだそうです。リーシャル会は司法書士とソーシャルワーカーが交流し、主に権利擁護課題について意見交換や勉強会をされてこられました。 今回、「複合的課題を抱える在宅支援」をテーマとした学習会が行われましたので参加させていただきました。 複合的な課題を抱えた2つの事例について、司法書士、行政書士、地域包括、成年後見にかかわる方や障害サービスにかかわる事業所の方などとグループワークが行われました。 顔の見えるネットワークができてくると、司法分野、権利擁護分野、介護分野、障害分野、いろいろ相談しやすくなると思いました。
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「令和7年度精神保健福祉研修会」
2025年11月12日 静岡県中東遠圏域自立支援協議会地域移行・地域定着部会の主催により、「令和7年度精神保健福祉研修会」が菊川市役所東館「プラザきくる」3階会議室にて開催されました。 目的としては、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるように、精神障害者の特性に応じた適切な支援がより一層行われるように、障害分野と介護分野の双方を対象として資質向上をはかり精神障害者支援のネットワークの構築についての学習機会とする、とされています。 研修では、まず市町の取り組みが紹介されました。 磐田市南部障がい者相談支援センター・森町福祉課・菊川市福祉課・掛川市福祉課・袋井市健康長寿課、しあわせ推進課・御前崎市福祉課の担当者がそれぞれの取り組みについて報告されました。 その後グループワークを行い、自分たちの市町の取り組みや課題について話し合いました。各市町により、地域特性の違いがあり、取り組み方もいろいろな方法があることがわかりました。
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就労についての情報共有会議
2025年9月25日 磐田市福祉相談課のよびかけで相談支援事業所が参加して就労についての情報共有会議が開かれました。 磐田市では就労支援について支給が増加しているが、就労移行支援、就労継続支援A型・B型などの利用者が、どのくらい一般就労へつながっているのか、を提起したのだと受け止めました。 グループワークでは、就労移行支援サービスを利用しながら一般就労につながらないケース(架空)について、相談支援専門員がどのようにアプローチしていくのかを話し合いました。 相談支援事業所とんぼは、利用される方のチャレンジを応援することを支援方針としています。ご本人のやる気を大切に、失敗してもいいからチャレンジできることが大切だと考えています。就労移行支援を利用してのち、一般就労につながらなかったとしても、就労継続支援A型もあるしB型もある、とお話ししています。ご本人がその人らしい働き方ができることを支援していきたいと考えています。
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札幌家裁で性別変更の「外観要件」が違憲の判断
朝日新聞記事によると2025年9月19日、札幌家裁では、性同一性障害特例法のいわゆる「外観要件」について、違憲との判断がくだされました。 出生時の性別と性自認がことなるトランスジェンダーの人たちが戸籍上の性別を変更する場合、これまでは「卵巣や精巣がないか、その機能を永続的に欠く」こと、とされてきました。2023年の最高裁で「生殖不能要件」は違憲である、という判断はなされています。 今回、札幌家裁は、さらに外見要件についても憲法13条が保障する「身体への侵襲を受けない自由」を制約しているとの判断をくだしました。これによりホルモン投与などの身体治療も必要とせず、戸籍の変更が可能になる道が開けることとなります。
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