高次脳機能障害と地域社会

2026年10月30日 浜松市市民協働センター(及びオンラインのハイブリッド)にて研修会「高次脳機能障害と地域社会 地域で「働く」を支えるために 今できること 医療×福祉×家族」が開催されました。
第1部は各分野のパネラーの提言を受けました。
◆家族:高次脳機能障害友の会しずおか代表 小関理子さん
高次脳機能障害者支援法の成立と当事者家族の思いが話されました。「家族支援」という項目があるが、当事者家族どうしが支え合う活動の大切さと、法の施行以後の家族の声が紹介されました。(高次脳機能障害のことをもっと知ってほしい、職場や社会の理解を広げてほしい、すぐにつながれる支援、地域差のない支援、当事者や家族への心のケア、気持ちに寄り添った支援がほしい、など)
◆医療:城西クリニック医師 杉山育子さん
高次脳機能障害支援における医療の役割について話され、スムーズな地域移行のためには医療機関でしっかりアセスメント・評価をすること、ご家族も含めた支援の重要性が話されました。
◆福祉:ワークセンター大きな木所長 山尾久美子さん
静岡県では7圏域で高次脳機能障害支援拠点が設置されていること、福祉分野では事業所側が高次脳機能障害についてよく知らないこと、障がいサービス利用までに時間がかかること等の課題が話されました。
第2部は司会NPO法人えんしゅう生活支援net理事長 建木健さんの進行でパネラーさんとの「今できること」の話し合いがありました。
会場では第3部として参加者全員でグループワークを行いました。
重要だと感じたことは高次脳機能障害の理解はもちろんですが、医療から地域での生活をしていくための制度、サポートシステムの周知と、人のつながり、ネットワークの重要性を改めて感じました。
キーワード:高次脳機能障害者支援法、高次脳機能障害支援拠点、高次脳機能障害友の会しずおか



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