12月21日 第6回SBIRTS普及促進セミナーin静岡
- 2025年12月22日
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2025年12月21日、第6回SBIRTS普及促進セミナーin静岡(アルコール依存症からの回復支援地域連携セミナー)が行われました。
おもな次第は以下です。
1. 基調講演 『SBIRTSの解説と普及促進について』医療法人 東布施野田クリニック名誉院長 辻本士郎さん
2. ワークショップ ご本人とご家族が断酒会につながるまで
3. 事業説明
① 厚生労働省の依存症対策について
全日本断酒連盟理事長 林 藤孝さん
② 依存症治療拠点機関医師より
医療法人十全会 聖明病院院長 古川愛造さん
③ 行政機関より
静岡県精神保健福祉センター班長 市川のぞみさん
4. シンポジウム
シンポジスト
聖明病院院長 古川愛造さん
服部病院医師 土屋泰夫さん
静岡県健康福祉部障害福祉課主事 後藤慎平さん
静岡県精神保健福祉センター班長 市川のぞみさん
静岡産業保健総合支援センター 高林真子さん
公益社団法人静岡県断酒会副理事長 一杉茂樹さん
特に注目すべき点は、以下の点です。
◆一般病院へ飲酒関連で入院してから専門医療にたどりつくまでに7.4年かかっている
◆日本ではアルコール依存症患者が約100万人、そのうち治療を受けている人は約5万人 (アメリカは人口3億2600万 AA会員136万人)
◆断酒会に入会している人は約4,908人 約0.5%にとどまっている
◆近年日本では断酒会会員が減少 例えば静岡県2010年520名の会員→2024年273名 今後はアウトリーチが必要になっている
◆新規参加者がこないと新しい人から学ぶことがへってしまう
◆静岡県は断酒会アプリがある 画期的
などでした。(内容は辻本名誉院長の基調講演より)
なおSBIRTS(エスバーツ)とは、S(Screeningスクリーニング):スクリーニングテストを使った飲酒問題の程度を確認→BI(Brief Inventionブリーフインベンション):ハイリスク飲酒者に簡単なカウンセリングを行い節酒を促す→RT(Referral to Treatmentリファラル トリートメント):アルコール依存症の疑いがある場合は専門医療への受診をすすめる&S(Self-help groupsセルフヘルプグループ):回復のための自助グループに本人も家族もつなげる という流れのことです。(辻本士郎医師の基調講演資料より)


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