5月9日 全国TSネットワーク全国大会
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2026年5月9日 全国TS(トラブルシューター)ネットワーク全国大会in 東京都渋谷区がハイブリッド方式で開催されました。
「みんなで更生支援計画をつくろう」という演題で水藤昌彦さん(山口県立大学)がお話をされました。
お話は
1. 更生支援の必要性と目的
2. 更生支援の特徴と留意点
3. アセスメントと支援計画の作成
という3点から構成されていました。
刑事司法にも福祉的視点が必要であるという流れは、山本譲司さんの著書「獄窓記」で、刑務所には高齢者が多く、なかには障害があると思われる方もおり、必要な対応がなされていない実態が知られるようになったところからはじまったといわれています。
刑務所等矯正施設を出てからの支援は出口支援といわれ、逮捕・拘留されてから刑務所等にいくまでの支援は入口支援といわれています。
「更生支援計画」は、当事者に必要なサポートを明らかにして、必要なサポートを誰がどのように行うかを計画して書面にしたものだと思います。
今回のお話では、刑事司法の視点と福祉的視点の特徴・違いがわかりやすく説明されました。特にアセスメントの方法についてはだれにでも必要な視点として、
① 心身の状態
② 発達
③ 愛着
④ トラウマ
⑤ アディクション
⑥ 社会的孤立
をあげておられました。一般的なアセスメントの視点としてもたいへん参考になる指摘と思いました。
講演のあとは当事者にお話をきいた報告があり、実際に支援を受けている方が感じていることが話されました。
そこでは「社会的孤立」=「だれにも相談できない」「どうしていいかわからない」がうかがえる発言がありました。もっと早く誰かとつながっていたら、と思ってしまいます。
最後に各地のグループから発言があって終了しました。
キーワード:更生支援計画



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