2025年6月4日 包括的支援体制のあり方に関する勉強会
- soudantombo
- 6月8日
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2025年6月4日、磐田市健康福祉部福祉政策課福祉総務グループのよびかけにより、包括的支援体制のあり方に関する勉強会~重層的支援体制整備事業の概要と各事業の理解~が開催されました。
磐田市福祉政策課 課長の主催者あいさつに続き、土屋幸己さん(一般社団法人 コミュニティーネットハピネス)を講師として、重層的支援体制整備事業の概要と各事業の理解」説明が行われました。
「専門用語」が多く、理解がたいへんですが、困難や困りごとを抱えた方が制度のすきまに落ちてしまわないように、「重層的支援体制整備事業」を行って、縦割り行政を改め、「包括的支援体制」「地域包括ケアシステム」を構築して、「地域共生社会」を実現する、というようなものだと考えました。
言い方を変えると、
「地域共生社会」実現が目標で、そのために社会福祉法改正が施行された。
そこで新設された事業が「重層的支援体制」である。
縦割り行政の弊害を解消するため、各機関を横断して協議する場の設定
① 断らない相談支援
② 参加支援(アウトリーチ事業・参加支援事業)
③ 地域づくり事業
この3つを「重層的支援体制整備事業」として実施することで予算化される。
ということでしょうか。
最後に、参加された各団体(くらしと仕事センター、子育て支援センター、障がい者相談支援センター、南部地域包括支援センター、社会福祉協議会)から感想が話されて終了しました。
磐田市としても今後継続して検討していくとのことでした。
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