2024年11月30日 第5回磐田市成年後見制度利用促進セミナーが開催されました。「地域共生社会の実現に向けた権利擁護支援ネットワークの推進―意思決定支援の重要性―」というタイトルです。
講師:聖隷クリストファー大学 社会福祉学部 准教授 社会福祉士 落合 克能さんです。講演は5つの項目からなっていました。
01 地域共生社会の実現のための権利擁護支援ネットワークとは
02 人間の尊厳と人権
03 人間の尊厳や人権を守ること(権利擁護)の難しさ
04 人間の尊厳、人権を守ること(権利擁護)のために必要なこと
05 市民後見人等に求められる役割
この権利擁護のなかで重要なことは、やはり「意思決定支援」だと感じました。当事者の希望や意思を尊重すること、意思を知ろうとすることが権利擁護の核心であるし、一番困難なことでもあると思いました。支援者の「常識」ではいけない、ということです。
この「意思」を確認するためには、各領域の支援者のネットワークが大切であると感じました。
キーワード:成年後見制度 権利擁護支援ネットワーク 意思決定支援
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