2024年11月18日 磐田市相談支援連絡会の前に中東遠圏域自立支援協議会 地域移行・地域定着部会からの研修がありました。
同部会では、精神科病院からの地域移行推進のための啓発活動をすすめています。
障害福祉サービスとしての「地域移行支援」というサービスの利用を促進したい、というのが研修の目的です。
実際にほとんど利用されていない、とのことです。
この障害福祉サービス利用を推進するためには、「指定一般相談支援事業所」の相談員に担当してもらわなければなりません。
しかも原則利用期間が「6か月」となっているところも柔軟な対応ができればいいかなと思います。
精神科病院において社会的入院はいうまでもなく、できるだけ地域で自分らしく生活できるような周囲のケアが必要です。
精神科病院においては、むしろ地域連携室などの相談員や医療ソーシャルワーカーさんが地域移行のアプローチを積極的に進めておられるところもあるようです。
Comments